不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

田舎図鑑

横浜
神奈川県横浜市
8,497
2
大学入学で田舎から出てきて一人暮らしを始めた若かりし頃の思い出の詰まった街であり、大学卒業後はいったんは東京に引っ越したもののまた横浜に戻って家を買い、通算で20年以上住んできたまさしく第二の故郷です。とはいえ、昔からくらべると良くも悪くも変わってしまったところも多い進化し続ける大都市であり、その意味で、あまり深い愛着はなく、僕が好きなのはひと昔前のヨコハマかもしれません。「港町ヨコハマ」と言われますが、港っぽい雰囲気があるのは広大な市域のごくわずかであって、大部分は郊外の内陸部で、僕が住んでいるのもそんな一角です。崖地や階段が多く、ちょっといけば畑が広がるような場所もあります。人口370万の世界的な大都市ですが、その田舎っぽさがむしろ好きです。緑豊かな大きな公園や動物園、ショッピングセンターなどが市内に豊富にあり、住むのには本当にいい場所です。 観光としては、今はみなとみらいに一極集中という感じです。たしかによく整備された海沿いのプロムナードを徒歩や自転車で散策するとよい休日を過ごせます。赤レンガ倉庫、象の鼻パーク、大さん橋、山下公園、港の見える丘公園、元町と散策スポットがずっと続きます。かつてはこれら港湾エリアのほとんどが立入禁止となっていて、夜中に忍び込んで遊んでいた頃が懐かしいです。赤レンガ倉庫なんかは、至るところがペンキで落書きをされて治安の悪い感じの場所でした。そんな廃墟が今や観光のシンボルとなっていることに感慨深いものがあります。
佐賀武雄
佐賀県武雄市
6,152
5
私の故郷、武雄といえば、1,300年の歴史ある武雄温泉が有名です。弱アルカリ性の単純泉は、肌に馴染んで「美人の湯」と言われています。武雄温泉のシンボル「楼門」は、日本の近代建築をリードした辰野金吾が、東京駅と同時期に設計し、国指定重要文化財に指定されています。 また、最近では、御船山楽園ホテルの「らかんの湯」のサウナが、「サウナシュラン」で3年連続1位に選ばれるなど、サウナ―にも注目されています。2013年リニューアルオープンした武雄市図書館は、蔦屋書店・スターバックスを併設した官民連携の新しいスタイルの図書館として全国的に注目を集めました。帰省したおり、調べ物ついでにちょっと仕事することもありますが、WiFi完備でビジネスユースにも好条件。ICT教育や移住支援など、行政の取り組みは全国的にみても先進的で、田舎にあっては自由な気質で、移住者も増えてきているそうです。2022年9月には、西九州新幹線(武雄温泉駅〜長崎駅)の開通に伴い、長崎へはもちろん、博多駅への特急「リレーかもめ」の運行は1時間に2本になり、格段に便利になりました。首都圏との2地域居住を考える人にとりわけ魅力的なのは、九州佐賀国際空港(武雄市からクルマで約1時間)の駐車場は無料で、なおかつLCC春秋航空の「佐賀〜成田便」は約7,000円〜とリーズナブル!(注:現在コロナ禍もあり運行は週末のみ。平時は毎日運行)東京の大手広告代理店でカメラマンをしていた私の中学・高校の先輩は、8年ほど前に武雄にUターン。夫婦で自宅をゲストハウスにし武雄の魅力を伝えながら、週のうち数日は、博多経由の新幹線で広島県の大学まで出向き写真の講義を担当。さらに、海外での得意の天体写真の依頼があれば撮影クルーと成田空港待ち合わせで、これまでの仕事もこなしています。 先輩が運営しているゲストハウス → https://adonoan.com/info/ 九州の田舎を満喫しながら、いざとなったら福岡や東京へのアクセスも超便利。そんな穴場が、武雄の魅力です。 私が武雄市について書いた記事です。是非ご覧ください。 https://xtech.nikkei.com/kn/article/building/news/20130726/625630/ https://suumo.jp/journal/2014/10/16/71322/
湘南二宮
神奈川県二宮町
5,429
12
祖母が住んでいて小さい頃、夏休みや正月に沢山遊びに行っていました。夏休みになると、従姉妹も集まり、子どもたちで家の隣の山を探検していました。今は若い人が少なくなったからか、山を管理する人が居なくなったのか、草が生い茂って入れなくなっているような山です。その山にはサワガニやカブトムシが沢山居て、子どもたちの格好の遊び場でした。木からぶら下がったツルでターザンごっこやブランコを作ったり、筍やツクシ、蓬を持ち帰っては祖母と一緒に料理したり。祖父が持つ畑で一緒に野菜を収穫したりもしました。山と海に囲まれた場所であるため、少し車を走らせて、海水浴を楽しむこともありました。自然豊かで綺麗な川が流れるこの地域では初夏になると沢山の蛍が見られるスポットもあります。毎年、夏休みになって祖母の家に行くことを心待ちにしていました。元旦には吾妻山という名所である山に登り、初日の出を拝みます。満開の菜の花と、日の出と海の見える景色は他にはない素晴らしい景観です。最近でも年に数回は祖母の家に行きます。東京から東海道線1本で1時間弱の場所ではありますがなんとも言えないノスタルジーでゆったりとした時間が流れるこの街で過ごすと心がほっとします。 そんな思い出の場所でもあるこの地で結婚式を挙げました。海辺にある「指帆亭」という元別荘を改装したレストランです。ゆったりとした海を眺めることができ、美味しい料理を楽しめる素敵な場所です。少しずつ人口が減り、若い人たちが減っていることを年々感じますが、この海と山に囲まれた場所の魅力に惹かれて移住する人も最近はちらほら居るようで、最近は駅周りや海沿いにいくつかオシャレな飲食店も増えてきています。駅周りのなんとも言えない寂れた雰囲気と、駅から海に向かう道から覗く海の風景が好きです。
小樽
北海道小樽市
3,508
2
“食・緑の宝庫” 生まれ育った土地。20歳で離れはや60年。年に1度程度帰るが、帰る度に想う青い海、花や木々の緑、そして食の宝庫。特に食はどれも美味しく安い! 運河沿いの食堂街は観光地化され、食べ物は高く、不味いが、市内の市民御用達の食べ物は安く旨い。 例えば南樽市場N鮮魚店のサーモンや鮨天婦羅の魚S真の寿司や天丼。市民御用達K原蒲鉾店など安い、旨い、ボリューム満点! 是非小樽訪問の際は、運河観光だけではなく、市内のお店を訪ね、その安さ、美味しさ、ボリューム感を味わって欲しい。ノスタルジック大正・昭和感が色濃く残る街。雪が降り坂が多い町だが、隣ニセコの喧騒に比べ、落着き静かに過ごせる町。雪が降るからいい、坂があるからいい、高台の住宅地は眼前に広がり、津波の心配がないのがいい、と言う価値観が異なる人もいる。
甲府豊富村
山梨県中央市
4,369
2
都内から1時間半ほど、八ヶ岳・富士山、南アルプルなど、山々に囲まれた山梨県のほぼ中央に位置する、山梨県中央市(旧豊富(とよとみ)村)で生まれ育ちました。 かつては養蚕業が盛んにおこなわれ、日本一の生産を誇るっていた時期もあり、「シルクの里」と称されています。私が小学生の頃は、数件養蚕農家があり、通学路に桑畑が点在し、帰り道に友人と「桑の実」を食べながら帰っていたのを思い出します。今では、「とうもろこし」が人気の特産品になりました。毎年旬の時期には「道の駅とよとみ」で収穫祭などのイベントがあり、開店前から行列ができるほどの人気です。この時期になるとあたり一面はとうもろこし畑になり、実家の玄関先には近所の生産者の人からとうもろこしが届きます。採れたてのとうもろこしの粒のハリと大きさ、濃厚な甘さは生でも食べられるほどの新鮮さです。 大学進学で地元を離れるまでは、何もない不便な田舎から早く都会に出たいと思っていましたが、今では当時は気づかなかった、都会では味わえないたくさんの魅力を感じています。春には道端の至るところに色とりどりの花が咲き、秋は綺麗な星空の下で虫の声の大合唱、ゆっくりとした時間が流れています。 自然に囲まれたのんびりとした暮らしでありながら、車ですぐにコンビニや大型のショッピングモールがあり、都内へも1時間半ほどの距離、二拠点生活や移住にもおすすめの場所です。 程よい田舎の山梨県豊富地区にぜひ一度魅力を感じに来てみてください。
水郷柳川
福岡県柳川市
5,770
3
僕が高校まで生まれ育った町です。実家の目の前にもお堀があって、小さい頃からよく水遊びをしてました。川下りが観光で有名ですが、高校でブラスバンドをやってた頃、白秋祭(柳川は詩人、北原白秋の故郷です)でどんこ船に乗って管楽器を演奏したのもいい思い出です。有明海が独特で、干潮時には、水平線まで潮が引いて、一面に干潟の泥が広がる光景は圧巻です。ムツゴロウなど、珍しい生き物もたくさんいます。海苔の養殖も盛んで、家庭の食卓にも海苔が豊富に並びます。本場の海苔は、普段みなさんが食べる「味付け海苔」とは全然風味が違います。食べる直前に少し火であぶって食べます。 うなぎのせいろ蒸しも有名です。全国でほぼここでしか食べられない料理です。うなぎ屋さんは市内にたくさんあります。若松屋、本吉屋あたりが老舗です。うなぎそのものはよそで獲れたものですが、その調理方法に伝統が隠されています。重箱の中のごはんにはたれで味付けされていて、うなぎの上には錦糸卵が載っているのが定番です。どちらも甘めの味付けです。近年はうなぎの値段が高騰してしまいましたが、昔はもっと安く、お昼に気軽に食べる感じでした。
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