不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

田舎図鑑

生まれ育ったまちの思い出を残したい

忘れたくない景色、伝えたい記憶。

ここに残すことで、また誰かがこのまちに興味を持ってくれるかもしれない。

そんな思いをあなたに届けたい。

九州対馬
長崎県対馬市
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まいそうなほどスリルで、晴れていれば韓国も見える大パノラマが待っていました。ハラハラ感と開放感が同時に体感できる山です。 日常生活では、動植物にいやされ、いただき物の受け渡しもよくあります。対馬特有の植物も多く存在しています。絶滅危惧種の花、ヒトツバタゴは、春になると見られるおなじみの光景です。夏になると月下美人という、一晩だけしか咲かない花の鑑賞会がはじまります。自然と近所の人たちがみんな集まって花を眺める様子に、わたしは豊かさを感じました。小さな集落であるほど、地域の人との交流が濃密になります。また、よく散歩をするのですが歩いているだけで癒やされます。ノラネコが我が物顔で街で暮らしているからです。つい、ツッコみたくなるような行動に笑ってしまいます。しかし、かわいいノラネコですがどんどん数が増えている問題があります。他にも、世界各国のゴミが大量に海に流れ着くなど、住んでみて気づく改善点もみえてきました。島の恵みに恩恵をうけている以上、いつまでも美しい自然が残ってほしいと願っています。最後に、未開拓の地にわくわくする人、リアル・ジャングル・クルーズを味わいたい人、自然に癒やされたい人は、ぜひ対馬を体感しに来てください。
甲府豊富村
山梨県中央市
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都内から1時間半ほど、八ヶ岳・富士山、南アルプルなど、山々に囲まれた山梨県のほぼ中央に位置する、山梨県中央市(旧豊富(とよとみ)村)で生まれ育ちました。 かつては養蚕業が盛んにおこなわれ、日本一の生産を誇るっていた時期もあり、「シルクの里」と称されています。私が小学生の頃は、数件養蚕農家があり、通学路に桑畑が点在し、帰り道に友人と「桑の実」を食べながら帰っていたのを思い出します。今では、「とうもろこし」が人気の特産品になりました。毎年旬の時期には「道の駅とよとみ」で収穫祭などのイベントがあり、開店前から行列ができるほどの人気です。この時期になるとあたり一面はとうもろこし畑になり、実家の玄関先には近所の生産者の人からとうもろこしが届きます。採れたてのとうもろこしの粒のハリと大きさ、濃厚な甘さは生でも食べられるほどの新鮮さです。 大学進学で地元を離れるまでは、何もない不便な田舎から早く都会に出たいと思っていましたが、今では当時は気づかなかった、都会では味わえないたくさんの魅力を感じています。春には道端の至るところに色とりどりの花が咲き、秋は綺麗な星空の下で虫の声の大合唱、ゆっくりとした時間が流れています。 自然に囲まれたのんびりとした暮らしでありながら、車ですぐにコンビニや大型のショッピングモールがあり、都内へも1時間半ほどの距離、二拠点生活や移住にもおすすめの場所です。 程よい田舎の山梨県豊富地区にぜひ一度魅力を感じに来てみてください。
京丹後
京都府京丹後市
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京都府北部地方に位置する京丹後市、みなさんがイメージする京都とは全く違う世界が広がっています。山々や海の大自然に囲まれ、冬の寒さは厳しく、降雪量の多い年は1.5mほど積もります。私が小さい頃は、家の前でよくかまくらを作って遊んでいました。天の橋立、伊根の舟屋地点から丹後半島をぐるりと一周ドライブすると、総距離100kmほど、くねくねと曲がりくねった細い断崖絶壁の道路から眺める袖志の棚田や、海の絶景三昧で、まるで日本のアマルフィー海岸とも呼ばれているそうです。夏には京阪神からたくさんの海レジャー客が訪れます。冬は、間人(タイザ)ガニを求めて、観光客が海沿いの旅館に押し寄せます。間人ガニ以外も海の幸は豊富で、雌のこっぺガニ、白イカ、夏牡蠣、トリガイ、伊根マグロ等、四季を問わず海のご馳走に溢れています。 趣味でサーフィン、魚釣り、盆栽、メダカのお世話、畑仕事に明け暮れる日々です。田舎暮らしは、スマホを見る時間がないほど大忙しです。太陽が昇り、夕日が沈む海を眺めたり、土いじりをしているその瞬間が楽しくて、人は大自然の恩恵を受け生きているんだな~、と実感させられます。 京丹後は1300年前の奈良時代から織物業が盛んでした。丹後ちりめん、西陣織、町を歩くと、あちこちの家から機織り機の音が聴こえてきます。今は後継者不足でどんどん減ってきているようです。風物詩は、昔から続く各町村の秋祭りです。赤ちゃんから大人まで参加型の、お囃子、神楽、神輿、三番叟、太刀振りの伝統を受け継ぎながら楽しみな行事となっています。 京都市内まで車で3時間半ほど要していましたが、近年、京都縦貫道が開通したことにより1時間半ほどで往来可能でとても便利になりました。今後は、観光、海や山のレジャーなどが楽しめる町となり、子供たちが元気いっぱい自然を体感できる地域になれば良いな、と密かに願っています。もうすぐ50歳ですが、ど田舎の京丹後で生まれたことを、今では誇りに思っています。
鴻巣アートの森
埼玉県鴻巣市北根
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森の素材が、子どもたちの手の中でアートになる 鴻巣アートの森に入ると、足元にはたくさんの素材があります。 落ち葉。 小枝。 木の実。 石ころ。 土。 木の皮。 普段なら通り過ぎてしまうものも、子どもたちの手にかかると、急に表情を持ちはじめます。 「この枝、動物の角みたい」 「この葉っぱ、魚のしっぽに見える」 「この石、顔にしたらおもしろい」 森の素材には、ひとつとして同じものがありません。 曲がった枝、虫に食べられた葉っぱ、ざらざらした木の皮、少し重たい石。 それぞれが、自然の時間をまとっています。 子どもたちは、それらを拾い、並べ、組み合わせながら、自分だけの形を見つけていきます。 小枝の家。 落ち葉の羽。 木の実のごちそう。 土の上に描かれた森の地図。 完成した作品を持ち帰ることが目的ではありません。 風が吹けば形は変わり、雨が降れば森に戻っていく。 でも、その場で見つけ、感じ、考え、手を動かした時間は、子どもたちの中に残ります。 森の中の造形活動は、自然を材料にするだけではなく、世界と仲良くなる時間です。 落ち葉一枚から物語が始まり、 小枝一本から世界が広がる。 鴻巣アートの森は、まだ名前のない発見が生まれる場所です。鴻巣アートの森のある地域について 鴻巣アートの森のある地域で好きなところは、まず空が広いところです。 建物に囲まれすぎていないので、風の流れや季節の変化を感じやすい。 春には草木が動き出し、夏には緑が濃くなり、秋には落ち葉や木の実が増え、冬には森の輪郭がくっきり見えてくる。 都会のように、便利なものがすぐ近くにそろっている場所ではありません。 でもその分、子どもたちが自分の目で見つけるものがたくさんあります。 小枝、葉っぱ、虫、土、石、風の音。 何もないように見える場所に、実はたくさんの素材と発見が隠れている。 そこがとても好きです。 一方で、嫌いなところ、というより少し困るところもあります。 駅から近いわけではなく、車がないと行きにくい。 草も伸びるし、虫もいるし、夏は暑く、冬は寒い。 整えようと思えば、手間も時間もかかります。 でも、その不便さや手間の中に、この場所らしさもあります。 何でもすぐに手に入る場所ではないからこそ、そこに行く意味が生まれる。 自然は、人間の都合に合わせてはくれません。 だからこそ、こちらが耳をすませたり、手を動かしたり、工夫したりする必要があります。 鴻巣アートの森のある地域は、便利さだけで測れば、少し不便な場所かもしれません。 でも、アートの場所として考えると、その不便ささえも大切な素材になります。 好きなところも、少し困るところも含めて、 この土地には「何かを始めたくなる余白」があります。 その余白の中で、子どもたちと一緒に、これからもいろいろな発見を重ねていきたいと思います。
横浜
神奈川県横浜市
6,468
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大学入学で田舎から出てきて一人暮らしを始めた若かりし頃の思い出の詰まった街であり、大学卒業後はいったんは東京に引っ越したもののまた横浜に戻って家を買い、通算で20年以上住んできたまさしく第二の故郷です。とはいえ、昔からくらべると良くも悪くも変わってしまったところも多い進化し続ける大都市であり、その意味で、あまり深い愛着はなく、僕が好きなのはひと昔前のヨコハマかもしれません。「港町ヨコハマ」と言われますが、港っぽい雰囲気があるのは広大な市域のごくわずかであって、大部分は郊外の内陸部で、僕が住んでいるのもそんな一角です。崖地や階段が多く、ちょっといけば畑が広がるような場所もあります。人口370万の世界的な大都市ですが、その田舎っぽさがむしろ好きです。緑豊かな大きな公園や動物園、ショッピングセンターなどが市内に豊富にあり、住むのには本当にいい場所です。 観光としては、今はみなとみらいに一極集中という感じです。たしかによく整備された海沿いのプロムナードを徒歩や自転車で散策するとよい休日を過ごせます。赤レンガ倉庫、象の鼻パーク、大さん橋、山下公園、港の見える丘公園、元町と散策スポットがずっと続きます。かつてはこれら港湾エリアのほとんどが立入禁止となっていて、夜中に忍び込んで遊んでいた頃が懐かしいです。赤レンガ倉庫なんかは、至るところがペンキで落書きをされて治安の悪い感じの場所でした。そんな廃墟が今や観光のシンボルとなっていることに感慨深いものがあります。
石巻
宮城県石巻市
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石巻に懐かしい思い出があります。妻と知り合って最初の旅行で、年越しドライブに松島方面を目指し、当時、アメ車のオフロード車に乗っていたものだから、好きこのんでひと気のない林道に入り込み、しかし日本の林道に米国製は不向きであったようで、あえなく路肩で車輪が空回りしスタック。まだ携帯電話が普及する前の時代、救援を呼ぶ手段もなく、そのうち雪が降り出し、いそいで麓まで歩いて下り、見知らぬ民家の戸を叩き、図々しく電話を借りることができました。その時の家主のあばあちゃんが温かいストーブとお茶でもてなしてくれたことが忘れられないです。JAFが来るのは明日となり、雪がやまなければ最悪は春まで待つことになるかもしれないということで、意気消沈して、仕方なく街に出てひと晩過ごすことにしました。その街がたまたま石巻だったのです。旅の予定になかった出来事で、鄙びた旅館にやっとのこと空いている部屋を見つけ、散々な思いで、しょうがないから飲み歩こうと夜の石巻の街を妻と半ばやけくそに練り歩きましたが、それがどうしようもなく笑えてしまい、この人となら苦楽を共にできそうだと感じました。結婚を決意した瞬間でした。あれから30年ほどが経ち、その間に大震災などもあり、久しぶりに訪れてみると記憶にある当時の街並みとだいぶ変わってしまったようで、しかし、羽黒山に上る階段に当時の名残りを見ました。津波被害が著しかった海沿いの一帯は、街が完全に消え去り、現在は公園としてはかなくも美しく整備されていることに心を打ちました。石巻に出会えて、ほんとうによかったと思います。
岐阜東濃
岐阜県瑞浪市
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私が生まれ育ち、現在も家族と生活しているのが、岐阜県の東部に位置する瑞浪市です。恵那市で高校時代を過ごし、中津川市出身の主人の田舎に遊びに行くことも多いので、岐阜県東濃地方についてご紹介します。 この地域は、たくさんの自然に囲まれ『ザ・田舎』という景色が広がっています。そんな田舎ではありますが、高速道路も東西南北に整備され、名古屋まで電車1本で行けるという便利な土地柄のため、最近では東濃地方に家を建て、愛知県へお勤めになる方も増えていると聞きます。東濃地方の魅力をお伝えします。まずはやはり自然に囲まれていることです。 恵那山、御嶽山、遠くは伊吹山まで臨むことができます。中津川市、恵那市の山間の川は、とてもキレイで、夏の川遊びは最高です。マイナスイオンを全身で感じて過ごす時間は、最高の癒しの時間です。 次にお伝えするのは、歴史や伝統文化を感じることができるということです。この東濃地方には中山道が通っています。そのため各宿場町や沿道には、古い建物や遺跡が多く立ち並んでいます。また明智光秀生誕の地とも言われています。(諸説ありますが。)城跡も多く、歴史的な風情を残す町並みを感じることができます。伝統文化として各地域には歌舞伎小屋が残っており、地歌舞伎を伝承していく活動が盛んに行われています。私の娘も地歌舞伎に参加しており、秋の定期公演や各地へ出向いて披露する公演は、楽しみのひとつです。時代と共に消えつつある伝統文化もありますが、このすてきな伝統芸能は後世へ継承していってほしいと願っています。 そして地場産業でもある陶器の生産が盛んです。陶器やタイルの生産が盛んで、各地で行われる陶器祭りは、破格の値段で陶器が購入できるため、遠方からも多くのお客さんが来て、大変にぎやかなイベントです。陶芸家さんも多く、陶芸家さんのお家には立派な窯があり、素敵な作品を作ってみえます。また作陶教室も多く開催され、オリジナルの作品を作って楽しむこともできます。ちなみに私は毎年、地元公民館の陶芸教室で干支の置物を作っています。 そして最後にご紹介するのはグルメです。代表的な郷土料理と言ったら、からすみ(米粉菓子)、五平餅、朴葉寿司、栗きんとんです。お店でも購入できますが、各家庭でも季節毎によく作ります。祖母や母が作るこれらの料理が、私は大好きです。魅力溢れる東濃地方に興味を持ってもらえたら幸いです。 『東濃へ、いっぺんおいでなんしょ!』
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