不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

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家いちばは「山いちば」?

「空き家のサイト」とよく言われる家いちばですが、土地物件もよく売れていて、売買される20パーセントほどが土地のみの案件です。過去の記事でも 「海が人気」な話(https://ieichiba.com/blog/519)はしましたが、このランキングの3位に上がる「山林」カテゴリーも気になるところです。 「山林」売ります掲示板 https://ieichiba.com/category/山林 なぜ山林の所有者となったのか 売られている山林物件を見てみると、1ヘクタール(1万㎡)を超えるのも珍しくありません。100メートルの正方形が1万㎡ですから、公式なサッカーコート並みの大きさを超える広さです

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「海が好き」な人たち

夏が過ぎ、海の季節は終わりました。いや!そんなことはない。家いちばでは、年中「海」が賑わっています。 家いちばのサイトでは、売り物件を18のカテゴリーに分けてありますが、それぞれのアクセス数で一番多いのが「古民家」です(以下参照)。これはよく分かります。家いちばは古い物件がたくさん載っているサイトです。それに、どうせ田舎で住むなら古民家がいい、というニーズが多いのかもしれません。都会ではなかなか見かけないような古民家物件が豊富に掲載されています。 <人気カテゴリーランキング> 1位 古民家 28% 2位 海   17% 3位 山林  15% (※海+離島 29%) 2024年 家いちば調べ

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田舎の不動産が流通しない最大の理由

家いちばで仕事をしていると、500万円以下の価格でも活発に取引が成されており、「なぜこんなに取引されるのに、不動産市場であまり見かけないのだろう?」と思っておりました。しかし、実際に計算してみると、不動産業者が取り扱わない理由が見えてきました。 不動産取引にかかる費用に関して、まずは経費の中の人件費で考えてみます。査定・現地調査・広告作成&掲載・売買契約書類作成・(融資手続き)・売買代金の授受・所有権移転をすべて行うにも、最低でも60時間かかります。働き盛りの不動産営業マンの人件費は最低でも2,000円は超えていますから、それだけで120,000円はかかります。当然、車や電車を使って各地を動

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建物の「構造」を超シンプルに理解する方法

普段はあまり意識することがない建物の「構造」ですが、買おうとしている空き家が少し傾いていたりすると、「大丈夫かな?」と心配になることがあります。また、自宅をリノベーションなどする際に柱などが邪魔になって思うようなリノベができなかったりします。ここで建物の構造問題が立ちはだかります。 「ジャングルジム」のような造り まず最初に理解すべきことは、建物は大きく「構造体」と呼ばれる部分とそれ以外の「仕上げ」部分とに分かれているということです。構造体が建物を支え、地震や風などの外力に耐えうるように造られています。一方の仕上げ部分は、建物を支えることには役に立っておらず、あってもなくても、建物がひっくり

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分譲マンションって要するに「区分所有」です

街を見渡せば、マンションがかなり増えましたね。数字で見ると、都民の3割が分譲マンションに住んでます。湾岸エリアはタワーマンションがひしめき合ってる状況で、さらに建設中のタワマンがあちこちに見られます。この比率は今後も増える傾向です。 便利で快適な「分譲マンション」が定着 それは、マンションが利便性と快適性を兼ね備え、進化して、住まいの選択肢として認められてきた証です。私自身、分譲マンションを作る仕事をしていたこともあり、よく分かります。当時はマンションブームで、ちょうどモデルルームも豪華に派手になった頃で、大手不動産会社をはじめ、各社がしのぎを削って新商品開発に躍起になってました。今では当た

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復興の跡に静かに存在感を示す「震災遺構」となった建物と町並み

2011年に津波をともなう甚大なる地震の被害を受けた東北の太平洋沿岸地域も、あれから10年以上が経ち、多くの町で道路などのインフラもひと通り復興し、日々の活動を取り戻しています。 自然の力に対して人間は無力 私自身、地震から4か月後に、津波の被害のあった沿岸部を北から南まで車で3日間、見て回りました。まだ、津波が引いた跡の水たまりも残っているほどの頃で、一体は何処も戦争後の焼け野原のような状況でした。特にボランティアでもなく、写真を撮って回るだけの旅でした。それでも、この「教訓」を目に焼き付けておきたいという一心でした。 震災後の被災地の状況(筆者撮影) https://www.dropb

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建物はなぜ「老朽化」するのか?

人が「老いる」のと建物とでは違う 建物を「老いる」と言うと、まるで建物が「生き物」みたいですが、そんなことはありませんよね。建物は骨組みや仕上げ材などたくさんの部材や設備機器などの集合体でしかないので、生き物ではありません。細かく見ていくと、個々の部材や機器が、自然現象として劣化していきます。摩擦や振動による摩耗、空気や紫外線に当たることによる酸化、硬化、その他衝撃等での破損や汚れの固着による美観悪化など、さまざまな「劣化」現象が起こりますが、これらは時間が経つにしたがって進行していく、止められないものです。最終的には、ひびが入って漏水したり、機器が動かなくなったりします。建物が古くなると、こ

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「デベ」という生き物

Netflixの「地面師たち」が人気ですが、このドラマで詐欺の被害者として描写される「デベロッパー(デベ)」の人たちに多少の同情と関心を持ったかもしれません。私自身もその業界にいた者として、ひとこと感想を述べたいと思いました(ネタバレあり)。 国内では、三井不動産、三菱地所、住友不動産などの財閥大手を筆頭に、東急不動産、野村不動産、それに続くダイワハウスや積水ハウス(これは言わずと知れたドラマのモデル)などのハウスメーカー系や、最近ではヒューリックのようなファンド系が台頭してきています。森ビルのような再開発を主力とする企業もいます。私がいたのはマンション専門のデベロッパーでしたから、これもま

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「お試し移住」「移住体験」はいかがですか?

「お試し移住」「移住体験」は聞いたことがあるでしょうか?これらは移住をする前に、その地域の空き家等の住宅を活用した施設での生活を数日〜数ヶ月体験できる仕組みで、主に各地方自治体(市役所等)が主となって行っております。近年、移住検討者が増えている中で、行政も移住支援に力を入れていますが、その中でも各地方自治体が主体で行なっているのが「お試し移住」です。10年前くらいから、ちらほら各地方自治体で「お試し移住」を行なっていましたが、最近は「移住」をする人も多くなったためか、「お試し移住」を行なっている地方自治体が一気に増えたように感じます。 お試し移住の費用は行政にもよりますが、無料で体験できると

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古民家などを後世に残す「重要伝統的建造物群保存地区」

古い建物が次々と壊されていく日本の現状 都市開発が進む一方で、昔から残されてきた古い建物が次々と壊され、消えていってます。中には歴史的に貴重な建物も数多く含まれ、惜しまれながら解体されてます。ビルやマンションを建てたほうが儲かるからにほかなりませんが、長い目で見た時の損失ははかりしれません。しかし、どうしても人間というものは目先のことで精一杯になりがちで、なかなかこの流れを止められません。ヨーロッパなど海外の都市と比べても、日本がこの分野で遅れていることは明らかです。 重要伝統的建造物群保存地区が広がっている しかし、日本政府も指をくわえて見ているだけではありません。その成果が文化財保護法に

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老朽化したビル、建物の修繕、改修、維持保存などでお悩みではないでしょうか?

  • 大きすぎる一軒家、お屋敷、農家、商家
  • かつて商売をやっていた建物
    (工場、酒蔵、旅館、商店、倉庫など)
  • 歴史的に貴重な建物をなんとか保存したい
  • 古い雑居ビル、老朽マンション、廃業施設、
    医院、保養所など
  • 広大な山林や田畑もなんとかしないといけない

これらの問題を一緒に解決に向けてコンサルティングします。

不動産ストック活用コンサルティングサービスのコンセプト

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