母が今年亡くなって誰も住まなくなった24坪の古屋付の土地、約160坪を処分したいと考えています。この土地は、曾祖父が米国に出稼ぎに行って稼いだお金で大正時代の初めに購入し、昔、前の道を往来する人を相手に酒肴を出す料理屋を始めた場所です。農家ではないのに敷地が広いのはそのためです。以前の酒屋だった家は、続きの大座敷や小座敷、料理を準備する厨など大層大きな二階屋で、庭には鯉が泳ぐ池がありました。祖父の代に、家業は傾き、父は子ども時代が忘れられず、自分が家を建てるときも大きな座敷や和風庭園をこしらえました。
庭石のある和風庭園60坪があって、石の処分に費用がかかるため、このままリフォームして住んで
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