診察日誌
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企業の保養所跡の建物を活用してシェアハウスなどに
売りに出ていた保養所を購入しました。六甲山の頂上付近にあり、神戸や大阪方面までを見下ろせる絶景と、国立公園らしい緑深い自然の環境が気に入り、このロケーションを活かしてリノベーションをしてシェアハウスなどにしたいと考えています。建物はかなり古く築50年経っていますが、最近まで人が住んでいたので、劣化状況としては比較的良いほうだと思います。アウトドアをコンセプトにするなどシェアハウス以外の用途も比較検討したいです。収支面もよく考えたいところです。神戸市内ではありますが、山の中なので、交通アクセスに難があります。 【物件概要】 場所:兵庫県神戸市灘区 土地:2,436㎡ 建物:533.26㎡ 構造
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サービス付き高齢者住宅の賃貸運営
築40年すぎた建物を最近まで社宅として使っていましたが、私のライフワークとして社会に役に立つこをと考えて、高齢者のための住宅に丸々改修しました。国から補助金を受けての事業で、「サービス付き高齢者住宅」として認可も下りています。バリアフリーなど、厳しい基準もクリアしています。単身向けに広めのワンルームを中心に、お風呂やキッチンなども各部屋に備わっていて、いわゆる老人ホームとは違って、独立性が高いものになっています。 しかし、何せこういったことに素人で、不動産と建築のプロの視点でいろいろアドバイスをお願いします。そのほか、介護に詳しい専門家とチームを組んでサポートをしていただきたいです。まず、ど
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競売で取得した店舗付収益ビルの再生
これまで築古の不動産投資を積極的にやってきました。競売での取得は初めてではないですが、今回は少し大きめの物件で、問題もいろいろ多そうです。物件の状況は調査報告書にある通りです。それ以上のことはよくは分かりません。しかし立地的にも可能性があるので、うまくバリューアップをして、いい物件にできればと思います。現時点では、どういう人が入居しているかが分からないため、そこの不安はあります。夜逃げ状態の部屋もあるようです。それらもきれいに整理して、利回りの出る物件にしたいです。一部借地も含むようなので、できればこういうところも解消して、将来の売却にも備えたいと考えています。 【物件概要】 場所:静岡県浜
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老舗弁当工場と庭園付き住居との複合的有効活用
先代の頃からこの地で商売をずっとやってきていましたが、店舗も工場も別の場所にすでに移っていて、この建物は奥の住居部分に最近まで母が住んでいたのですが、今では空き家になり倉庫代わりに使っている状況で、今後どうしようか悩んでいるところでした。最近では古民家をシェアハウスにするなどが流行っているようで、例えばそういう使い方がありそうですが、どうでしょうか。私たちが一番大事にしたいのは、これまで商売を見守ってくれた地域への貢献で、最近ではかつての商店街も新築住宅にどんどん建て替わり、街並みもすっかり変わってきてしまったのですが、そのなかでもこの建物は先代が思いを込めて建てたものです。それなので、地域の
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古くなったオーナービルのリノベーション
入居していたビルを買い取ったものの ご依頼されたのは、それまでずっと1階フロアを借りて町工場として経営されていた方で、それが最近、このビルが売りに出ていることを知り、そこで買い手として名乗りを上げて、銀行からお金を借りてビル一棟を買い取った直後のことでした。ビルのオーナーになったので、工場の賃料を払う必要がなくなり、経営も安定するメリットがありました。一方で、ビルの最上階が元のオーナーが家族で住まわれていた住居となっていて、かつもう何年も人が住んでおらず、空き家としてやや廃墟のようになっていました。その下のフロアは賃貸住宅で、ここもずっと空室のままで同様に老朽化が著しい状況でした。ほぼ勢いでビ
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門前町として栄えた老舗商店街で飲食店の誘致
これまで長い間、住居付き店舗として貸し出していた築40年を超える古い木造の家屋だが、かつてのテナントの総菜屋が退去して空き家状態になっていたところ、ひとまず2階の住居部分に親が住み始め、居心地の良さもあって当分住み続けることを決め、そうすると1階の空き店舗だけが残ってしまい、これの使い道を考えあぐねていた。 時代をさらに遡ると、先代の戦前の頃から商店街に海産物の乾物屋を構えていて、戦時中の接収により今の場所に移転となり、しばらく乾物屋を続けていたが、時代の流れで横浜の店舗はたたみ、店子に貸し出していた。その経緯もあって、地元になじみと愛着が深く、また2階に住み込むこともあって、いいテナントに
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宿場町の古民家を借り上げてDIYシェアハウスにリノベーション
知り合いの実家でとても古い空き家が借り手がいなくて困っているというので見に行ったら、とてもいい雰囲気の古民家だったので、この建物を自分が丸ごと借りて、ちょうどやってみたいと思っていたシェアハウスにしようと考え、交渉したら、いいよということなりました。まず、大家さんとどういう契約にしたほうがいいかをアドバイスしていただきたいです。シェアハウスにする改修費用は私の負担で比較的自由にやれればと考えていますが、そういうのが賃貸で許されるのかよく分かりません。また、予算が限られているので、改修費用をおさえつつ、それでもこの古民家の良さを生かした企画やデザインにしたいです。 【物件概要】 場所:東京都品
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隣り合った二つの敷地の有効活用
元々、築古アパートを安く買って高い利回りで運用できていましたが、安く買えた理由が「接道していない」物件だったからでした。しかし長い目でこの状態を何とかしたいと考えていたところ、ちょうど隣の敷地で売りに出ていた一軒家を買うことができました。これなら、将来的に2つの敷地を一体化することで接道をクリアして再建築ができるようになりました。 さて、迷っているのが、買ったばかりの空き家状態の築古の戸建てを貸せるように修繕すべきなのか、建て替えたほうが早いのか、それならアパートとまとめて建て替えたほうがいいのか、選択肢が多すぎてどうしてよいか、なかなか決められません。 【物件概要】 場所:八王子市高尾町
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半分が空き家だったオフィスビルの再生
親から相続したビルが空室だらけ 所有者であったお父様からの相続により親族が所有者となったオフィスビルですが、ここ数年はビル経営がうまくいっておらず、ほとんどが空室の状態となっていました。建設時の借入金の返済も残っており、毎月のキャッシュフローがマイナスの状態でした。都心の立地であり、売却による資金で借入金を返却できる物件でしたが、ご先祖から受け継いだ土地を大事にされたいという所有者の思いがあり、ビル経営を継続することとしました。しかし、手元の資金に限りがあり、早期にオフイス全室をテナントに入居してもらい、安定的な家賃収入が得られるようにすることで、残った借金を返す必要がありました。 競合オフ
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築古マンションの大規模修繕工事、どこまで必要か
築年数約55年の区分所有マンションに居住しています。排水管工事が10年ほど前から懸念事項で、現在一部の壁から、汚水がしみだしている状況です。図面が残っていないため、対応工事の見積をとりましたが不正確なものと考えられます。図面の再作成には、数百万円単位の金額が必要と言われている状態です。また、工事会社からは、図面なしで現状把握をするためには、斫って確認するしか無いと言われ困っています。限られた修繕積立金の予算で排水管工事や外壁工事等の大規模修繕工事をどこまで実施したら良いのか等、今後の修繕計画について相談をお願いします。また、状況によっては、現在居住中の区分所有住戸の売却も検討しています。 【
それ、売ってはいけない
...かもしれません。
その家には、
まだ役目が残っているかもしれない。
そんなふうに迷ったときのための
場所があります。
売ること以外の選択肢、ここから始まります。



