元旅館と貸家から成る土地建物を売ります

郡山駅まで車で15分程で到着できる元旅館です。駐車場は普通車で10台くらい停められます。前方に高さ10mほどの広葉樹林の山があり、建物とその間には約20ｍほどの平地があります。敷地内の山の中に56.85㎡の建物がありますが、使い物にならないと思い、 南北の壁2面と天井板を解体して梁を出し、ガラーンとした状態にしています。 小さな旅館を副業で経営するのが夢だったので、6年前に購入しましたが、やはり大き過ぎ、営業許可を取るには難題もあったため頓挫してしまいました。大き過ぎた為、大広間は途中の廊下で仕切って長屋形式の貸家にしています。買い受けされた方は、ここの賃貸契約を引き継いで頂くようになります。 浴室は、（元）男湯に波板で作った小屋を設け湯船やシャワー設備があります。（元）女湯の方には、これよりもう少し良い浴室を安く作ることも可能です。（元）女湯にある大きな浴槽の使い道は池にして観賞魚を飼って周りには観葉植物を配置すると素晴らしいと思いました。ここは真夏でもクーラーなしで居られます。井戸水が豊富に出て水道代も掛からずに使えるのがメリットですが、井戸水はお隣の敷地から引かせてもらい共有しています。その分、お隣の井戸ポンプの電気代はこちらで負担しています。（今のところ負担している電気代は月2～3千円程度かと思われます。）キッチンの水栓のうち、一カ所は市の水道水が使えます。（キッチン水栓3カ所すべてを水道水に変えることも可能です）玄関は、両開き引戸になっており、大きな荷物の出し入れが可能で、ロビーも広々としています。玄関ロビーにある太い欅の柱は見事です。当時の施主が製材工場も経営されていたので調達できたのだと思います。広いのがメリットで階段や、廊下も広々としています。広いバルコニーで野鳥の声を聴きながら飲む珈琲タイムは最高です。（最近、旅館として営業しながら個室付きのカフェを併用すると面白そうだと思いました。） 用途規制のある区域になっていますが、再建築は建物面積が528㎡までの旅館は、用途変更の許可なしで建築できます。営業許可を取る場合も528㎡以下に減築する必要がございます。元旅館本体と現在賃貸している元大広間部分の間を一部解体して切り離して土地を分筆すると528㎡以下に収まります。どこで切り離すかにより2階の部家を1部屋減らすか3部屋減らすか変わります。その際、その下になっている1階部分も無くなります。（賃貸期間中に減築される場合の費用も購入予定者様の負担になります。）（土地建物の買い取りについて、オプションなのか必然なのか、売買予約の登記の必要なども含め、ご相談させて頂きます）

賃貸期間中の建物占有面積：551㎡ （1F　321㎡・2F　229㎡） 一括購入ではなく以下の方法での購入を希望し価格設定しております。 定期借家契約：期間5年(60ヶ月間)600万円 5年後に100万円で譲渡 家賃保証サービスの加入義務あり ※毎月の家賃は一例です。9万円～30万円まで対応可能です。 購入金額は年間の固定資産税分を1年ごとに30万円ほど加算して算出しますので、家賃を高く設定するほど賃貸期間は短くなり購入金額は安くなります。 家賃212,500円の場合は24ヶ月（510万円）で賃貸期間が終了し協力金10万円と100万円を足して620万円でお譲り可能となります。 ※間取り図はココナラさんで作成しました