神戸市内の山林、未接道のため車は侵入できません

神戸市内の山林とため池（登記地目はため池ですが、今もあるかどうかわかりません）を、長年処分にお困りの方よりお引き取りさせていただきました。過去は田でしたが、20年以上耕作放棄されていたので木が成長し、立派な山林になってしまっています。ここに掲載している写真の草刈されている土地ではなく、その奥、木が繁茂している場所になります。 境界が全くわからないうえに、前所有者が特定している場所と神戸市の地番参考図での場所がなぜか異なります。神戸市に問い合わせたところ、地番参考図は土地の位置関係や方向や大きさ等が正確ではなく、あくまで「参考」図であり、特に本物件は境界が不明確な地域にあるそうです。地番参考図を修正するには、土地家屋調査士に依頼し、隣地所有者の協力を得て境界を特定した測量図が必要になります。 市街化調整区域内の土地のため、建物の建築はできません。また、接道していないため車での侵入はできませんが、長年の紳士協定により徒歩で畔道を通ることは可能です。 本物件は、神戸電鉄有馬線箕谷駅より車で約10分、阪神高速道路、新神戸トンネルの出入口である箕谷JCTより車で約8分、県道85号線より少し北側に位置しています。千年以上の歴史がある六條八幡宮内、国の重要文化財に指定されている三重塔の後ろの道を通り、山裾を回った自然豊かな山あいにあります。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

固定資産税：905円/年（令和4年度）

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